News

心を配るということ

こんにちは

現在、当院はまだまだ診療自粛をしております。

明日にも非常事態宣言を解除するかどうかと話題になっていますが、神奈川県はまだ収束したとは断言できない状況。

また、医療施設ですので自粛解除は恐らく1番最後になるでしょう。というか、そのつもりです。

自粛下で不要不急を除いた診療を行っておりますが、毎日ニュースで状況を確認しながらいつも以上の感染対策を実施するのは患者さんや私達術者側も心身ともに負担がかかることもしばしば。

その中で、嬉しい差し入れを頂きました^^

なんと、普段お仕事でお付き合いさせて頂いてる技工所さんから「フェイスシールド」の差し入れが!

(アートセラミックさんの手作りです!)

ドクターは既に使用していましたが、数が確保できず助手などスタッフには行き渡っていなかったので大変助かりました。

スタッフ分用意してくださり大変ありがたかったです。

 

(飛沫リスクが高い業務の際は、着用を義務付けています。)

他にも、出来上がった被せものや模型にラベルで「消毒済みの模型です」とメモをつけてくださる技工所さんや、他のフェイスガードを配布してくださる技工所さんもいらっしゃいました。

当院も型取りをした材料や模型には、以前から消毒薬の噴霧消毒を行っており、コロナウイルス発生後は型を取るために使用する水にも除菌成分を含む水を使用し技工士さんにも感染が起きないように対応していました。

「心配」と書いて、「心を配る」とも読めますが、普段からいかにお互いを思いあって行動しているかがこういった状況では顕著に出ますよね^^

まだまだ完全に収束とは行きませんが、患者さんにも技工士さんにも安心して頂ける治療を粛々と進めていく所存です。

まだまだ予約が取りづらくご不便をおかけしておりますが、よろしくお願い致します。

※当院では、自粛中における下記の対応策を実施しております※

・診療時間の短縮

・予約枠の制限

・風除室での手指消毒薬の設置

・スタッフの出勤前検温

・マスク、グローブの励行

・診療チェアの拭掃

・対エアロゾル・PM0.1まで捕集可能な空気浄化装置の設置

・肝炎レベルまで洗浄、滅菌可能な洗浄機・クラスB滅菌器の設置

・診療チェアごとの粉塵、エアロゾル捕集の口腔外バキュームの設置

・ユニフォームの交換

・フェイスシールドの着用(繊細な治療の場合は、装着しない場合がございます。ご了承ください。)

2020年05月14日